カテゴリ: 針ノ木岳

2015年8月11日  メンバー若菜夫妻

04:43  扇沢
07:35  針ノ木小屋
08:22  針ノ木岳
09:07  スバリ岳
10:16  赤沢岳
10:58  鳴沢岳
11:27  新越乗越
12:16  岩小屋沢岳
13:09  種池山荘
15:05  扇沢

残雪期に針ノ木岳より遥か続く稜線を見たときより、いつかはこの稜線を縦走してみたいいと思っていました。
 すっかり残雪の消えるのを見計らい、日帰りで行ってきました。

午前3時前に扇沢到着。既に市営駐車場は満車状態には驚きました。
今回のルートは針ノ木岳から時計回りに進むルートを取ります。   残雪時に登った針ノ木雪渓はこの時期だいぶ短くなっていましたが、それでも1キロほどの雪渓歩きを楽しむ事が出来ました。
 針ノ木のピークより長い長い稜線歩きが始まります。

気持ちの良い稜線を辿り、スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~新越乗越~岩小屋沢岳へとアップダウンを繰り返しながら進んで行きました。  終始稜線からは立山連峰が目前に鎮座し、少し先に目を向けると白馬、五竜などの山々が広がり気持ちよく進む事が出来ました。

種池山荘まで来ると、一気に登山者が増え今までの静かな雰囲気とは一変しました。
多くの登山者を横目に、よく整備された柏原新道を使い下山しました。

今回の山行は久しぶりに、長い稜線歩きを満喫することが出来、充実した山行になりました。


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5月19日 土曜日 晴れ
メンバー 大内・鶴見
扇沢4時30分~大沢小屋6時~針ノ木雪渓~マヤクボ沢~針ノ木岳山頂10時45分~針ノ木峠~大沢小屋~扇沢14時

18日午後8時に大平町を出発。北関東道路・上信越道・長野自動車道、豊科でおり、扇沢駐車場に12時30分に着くき、車中で仮眠をとる。
4時に起床し、4時30分に扇沢を出発する。約1時間30分で大沢小屋に着く。テントが2張あり、すでに行動をしている人がいた。
小屋の少し先より、雪渓に入る。先行者は1名のようだ。天気は快晴で、暑くてたまらない。アイゼンは必要なくストックで進む。
正面には青い空に針のように、針ノ木岳がそそり立っている。先行者は針ノ木峠のコルに向かっているようだ。我々は、マヤクボ沢を直登する。
傾斜が強くなり2、3日前に降ったと思われる雪に足をとられる。ヤマクボ沢を約1時間で登り切り、針ノ木の左側に突きあげた。10時45分山頂に着く。
360度絶景の眺めだ。今日の初登頂だ。眼下には、登山者が豆粒のように見えるが、我々の後を付いてくる者はいない。小休止後ピッケルに持ち替え
峠に向かう。セッピは張り出していないが、稜線はいまにも崩れそうな雪なので、雪渓側をトラバース気味に進む。結構いやらしい。
峠からは、スキーで滑って行く人が見受けられる。我々も駈けるように雪渓を降る。大沢小屋からは、川沿いを進み道路に出た。
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