2020年11月16日~19日 三泊四日
メンバー 鶴見単独
登山日11月17日~18日
天気 17日 曇り霧のち晴れ 18日小雨のち曇り時々晴れ
1日目 行動時間8時間33分 休憩1時間23分 計9時間56分
2日目 行動時間6時間30分 休憩42分   計7時間12分
行動距離22.3㌔ 上り1438m 下り2192m
17日 1日目
7時   淀川登山口
7時45分 淀川小屋
10時30分 黒味岳
13時30分 栗生岳
13時50分 宮之浦岳
15時20分 平石
16時50分 新高塚小屋
18日 2日目
6時   新高塚小屋出発
7時15分 高塚小屋
12時   辻峠
12時40分 白谷山荘
13時40分 白谷渓谷登山口

佐野市から高速バスで羽田空港へ。JAL 313便で福岡空港。乗継ぎJAL 3673便で屋久島空港へ14時に降り立つ。路線バスで民宿前岳荘へ。
急遽、宮之浦岳登山を思い立ったのは、
T女史が何回もGOTOを利用して、格安で旅行している話してを聞いたからだ。M女史からは、楽天トラベルの情報をLINEで送ってくれた。そんな訳でどうせなら縦走して、縄文杉も訪れる事にした。
17日朝6時にタクシーで民宿を出発、淀川登山口に7時頃着いた。登山口の駐車場には、レンタカーが有りほとんどの登山者はすでに登っている様だ。天気は、あいにく曇りと霧だ。平坦な登山道を約40分歩くと淀川小屋に着いた。淀川の清流を渡りここから本格的な登山になる。1,600メールの高盤岳展望台を過ぎ、小ピークを越え降ると小花之江河で庭園の様な景勝地だ。再び小ピークを過ぎると花之江河が広がっている。20分位で黒味岳の分岐点になり、ザックをデポして向かう。四ヶ所の鎖場を登り左から廻り込む様に山頂に登る。
残念ながら、霧の為あまり眺望は良くない。来た道を戻り投石平、安房岳、翁岳の西側斜面を進み宮之浦岳の山頂に着く。山頂に着く頃には、雲も去り太陽も顔だし東シナ海が見える様になり、屋久島の全ての山が見渡せる。やはり俺は晴れ男だ。他に登山者はいないので、セルフで一枚記念写真を取り新高塚小屋に向かう。
山頂から北側に下ると焼野三叉路にいたり、宮之浦歩道を進むと平石、坊主岩を左手にみながら、やがて樹林帯のなかに入る。突然登山道の真ん中に鹿が現れた。逃げる事もないのでしばらく鹿が去るのを待った。森は、次第に深さを増し今日の宿泊地、新高塚小屋に着いた。
テント場は、デッキの上に張るようだ。石がいくつも置いてある。すでに1張りある。テントは、持参したがデッキは濡れているので、小屋泊にした。小屋は2段の構造で今日の宿泊人数は、7人。夕飯は、アルファー米の山菜おこわと豚汁。ソーシャルデスを取り寝袋に潜ったが、いびきがうるさかった。
起床は、4時。五目おこわとポテトが朝食。雨具を着て真っ暗い中6時に小屋を出発する。高塚小屋で一眼レフを用意し縄文杉に向かう。早朝なので見学者は小屋泊りの人のみ。静寂の森に縄文杉がこつぜんと現れた。小屋で一緒になった方に記念の写真を撮ってもらう。ウィルソン株に着くとそこには、ガイド案内のツアー客一行が何パーティーも出迎えた。ハートの写真を撮る為に列の最後尾に並ぶ。レンズを向けると本当にハートに見える。ガイドさんの案内を聴いていたら、ある写真家が撮影して現像したら、ハートに見えると気付いたらしい。それから話題になったそうだ。
軌道跡の線路道を白水峡谷に向かう。軌道跡の道は、単調で疲れる。桶川分からで荒川登山口と別れ、辻峠に約1時間で着く。多くのハイカーがお弁当休憩している。
バスの時間を気にしながら渓谷美に癒され、疲れもピークだ。13時45分のバスに乗車でき、宿に15時に着いた。
30日の内35日雨だと言われる屋久島で2日とも天気に恵まれ、幸運であった。

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