2021年01月
筑波山一筆書き
2021年1月22日(金)
メンバー 奥本(単独)
天気:曇りのち晴れ
活動時間 8時間13分 休憩1時間11分 計9時間21分 活動距離19km 累積標高差1882m
6:37 筑波山神社出発(白雲橋コース)女体山山頂(連絡路)男体山山頂(自然研究路)(御幸ヶ原コース)筑波山神社(迎場コース)つつじヶ丘(おたつ石コース)弁慶茶屋跡(白雲橋コース)筑波山神社(御幸ヶ原コース)御幸ヶ原(連絡路)(おたつ石コース)つつじヶ丘(迎場コース)15:58筑波神社
妹が入院し年老いた親が悲嘆する中、妹の病気平癒を祈願するため、県をまたがず行ける筑波山神社へ。筑波山には17社あるとのことだから登山道沿いにある社だけでもお参りしようと考えた。お百度参りとはいかぬが。結局、筑波山の南側の3コース往復プラス自然研究路を1周した。後半は足の付根が痛く思うように足が動かなかったが、治療に耐えている妹のことを考えればなんてことはない、などと考えて歩いていたら登山道が霞む。もう汗だかなんだかわからないほど頭から顔からびしゃびしゃになって歩いた。
古賀志山
石裂山
天気:曇り
活動時間 2時間40分 休憩25分 計3時間05分 活動距離4.7km
9:35 加蘇山神社発
10:06 分岐(5分休憩)
10:22 奥宮(往復)
11:25 石裂山山頂
11:40 月山山頂(15分食事)
12:14 分岐(5分休憩)
12:40 加蘇山神社
前日YouTubeで山行のイメージを予習する。過去に滑落死者が出ているが、気を付けて登ればさほど危険はないと判断。
当日、ナビに任せて運転し、神社に到着するも様子がおかしい。山の中にあるはずの神社は県道沿いにあり、神社に向かって左脇からあるはずの登山口がない。神社名は確かに「賀蘇山神社」とある。事前に起動していたYAMAPを見ると、スタート地点とは異なる場所をさしている。「???」スタート地点は「加蘇山神社」、ここは「賀蘇山神社」。なんと石裂山頂上の反対側に二つの神社が対峙している。 がびーん※1。
40分後、加蘇山神社駐車場から境内までの階段を臨む。
大河ドラマ「義経※2」の冒頭シーン撮影地だ。神社の鳥居を横目に見ながら登山口からのぼりはじめる。なんてことのない登山道。鎖場は「長い!」が、鎖がどうしても必要ということはない。その後、奥宮までのはしごを上り無銭参拝し下りは梯子脇を下る。
尾根まであと少し!というところでなんだかぞわぞわして振り返ってみると、数メートル斜め後方の岩場の上からカモシカがこちらを見ている。逃げもせず“かわいい”顔をしている。人に慣れているのだろう。ポケットにスニッカーズがあるが、登山者の端くれとして餌をやるわけにもいかないので、後ろ髪ひかれつつも「サバラ、カモシ!※3」とつぶやき、登山再開。
石裂山山頂手前では急な梯子を下る。三点支持を心掛ければなんてことはないが、一番下を見るとチビリそうだ。槍ヶ岳の山頂直下の梯子もこんな感じなのだろうか。遠景を見る余裕はなく、目の前の梯子の踏み板に集中し一歩一歩を着実に進めていった。月山で休憩後下山。次回は逆回りも試したい。
登山中、お会いしたのは佐野から来た男性のみ。山ビルの話がとても興味深かった。
※1最近の人は「ぴえん」というらしい。
※2「義経」を演じていたタッキー※4を平泉で開催された「藤原まつり」で至近距離で見たことがあるが、私を見る馬上の君は神々しく、思わず惚れてまうやろ~。
※3漫画まことちゃんの決め台詞「サバラ」、「グワシ」より。
※4念のためいうがタッキーとは滝藤賢一ではない。