2017年03月

2017年3月28日

天気 晴れのち曇り
メンバー 鶴見、佐藤

赤岳山荘 5時10分
行者小屋 8時
阿弥陀岳 12時15分
中岳コル 14時15分
行者小屋 15時30分
赤岳山荘 17時30分

赤岳山荘まで、車で入る。
文三郎、中岳沢分岐から取付く。中腹から前日までの雪で、膝までのラッセル。
雪崩に注意しながら進む。トレースは途中からなくなる。岩峰には、雪はない。
1P目、取付きは、岩の左側溝より取付く。
ナイフンリッジは、雪が軟弱で緊張する。
阿弥陀岳からコルへの下山は、膝上ぐらいの軟弱な雪で雪崩の危険性を
感じたので、南東の岩場を懸垂下降とクライムダンし、コルにトラバースした。
文三郎から下山したが、階段が確認できないほどの積雪であった。

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2017年3月14日  メンバー若菜夫妻
天候 曇り時々小雪のち晴れ

05:53  美濃戸
07:47  行者小屋 
08:58  取り付き点
13:25  終了点   
14:33  地蔵の頭
14:57  行者小屋
16:14  美濃戸

先週に引き続き再び八ヶ岳へ雪稜を楽しみに、横岳西璧 中山尾根に行ってきました。
辺りが明るくなってからアプローチ開始。空を見上げると雲天が分厚く覆い、時頼小雪が舞い散る中進みます。
しかし前回と違い暖かい。まるで雲天が蓋をしたかの様に風も無く前回とは一変した外気に包まれながら行者小屋へ到着。
晴天ならば此処から屏風の様な山塊が望めるはずですが、生憎ガスに覆われ下部しか望めなく若干の不安を抱きます。しかし天気予報では好天へ向かう方向にある為、取り付きへと向かいます。
中山乗越より一般登山道を離脱し明瞭なトレースに導かれ、取り付き点到着。 時おり日差しが注ぎ天候回復の兆しが見えた為登攀開始。 以前、無雪期に偵察をした同じルートを直登するラインを辿ります。

1P目 右の凹角に入らず正面壁を直上
2P目 正面の凹角を直上
●下部岩稜終了  コンテに切り替え岩混じりの雪稜歩き

3P目 ルート上の核心ピッチ 凹角を直上 抜け口のフレークの処理が核心
4P目 急な岩混じりの雪稜
5P目 被り気味な岩壁を乗越し右のリッジのへ
●上部岩稜終了

予報どうり時間が経つにつれ天候が好転して行く様は、まるで手を差し伸べられ八ヶ岳の雪稜に出迎えられている様な錯覚に陥られながら終了点へと突き上げる事が出来ました。
稜線に出ると、今までのガスが晴れ主峰の赤岳に出迎えながら下山。
今シーズン初となる雪稜山行。まるで、どん帳が上がった様な山行となり短い期間の雪稜を楽しむべく山行となりました。


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2017年3月11日

天気 晴れ

メンバー 鶴見、福富


山頂で丸ごとレタス&トマト鍋を食べました。

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2017年3月9日  メンバー若菜夫妻
天候 晴れ時々曇り

本来予定していた山行は天候不順の為、次々と中止になり今回も天気予報では稜線上の天気は不安定。比較的天候不良の影響を受けにくいアイスを楽しみに、八ヶ岳 南沢大滝へ行ってきました。
既に平野部では、春一番が吹き小春日和が訪れる日が有る中、早朝の八ヶ岳は未だ肌を突き刺すような寒気が覆い凛とした空気が張り詰めます。
美濃戸よりアプローチ開始。出だしより氷化した登山道を辿ります。なだらかに高度を上げて行き南沢大滝分岐点へ進みます。多くのクライマーが入っている為か、一般登山道と間違えそうな程のトレースが付き快適に進むと、すぐに南沢小滝が現れます。小振りながらも立派な氷瀑で登攀意欲を駆り立てられますが、今回の目的は大滝の為、見送り先へ進むと直ぐに大滝が現れます。
落差、幅と共に堂々と鎮座し青い氷が拍車をかけ登攀意欲を掻き立てられます。ラインは複数に取れますが全て核心部はバーチカル。
準備を整え登攀開始。ここ数日の寒波の為か氷は非常に硬く、アックスを決めるのに難儀しながら慎重に高度を上げます。
上部の立木にてトップロープを張り各自、ラインを変えながら数本登りました。平日にも関わらず、続々と後続パーティーが上がってきて人気ルートという事を改めて痛感します。
登攀終了時では、すだれが掛かったバケツの大滝になってしまいましたが、快適なアイスを楽しむ事が出来ました。

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