10月30日 AM1:00早めに起床し体を動かしながら準備をする。AM2:30分HIキャンプを後にする。
真っ暗な中ヘットランプの明かりで昨日のフィックスを目指す。
時折強風が我々を襲う。フィックスにユマールをセットし、闇、寒さ、強風を
ついて登る。200mフィックスの上に新たに100mのフィックスを張る。
フィックスを越えると傾斜も落ちHIポター、私、斎藤、渡辺の順でアンザイレ
ンしコンテで一歩一歩ゆっくり登る。
山頂に続く稜線着くと東の空が明るんできていた。遠くエベレストも望めた。
やがて我々の登る稜線にも朝の太陽の日が差してきた。体が温かくなっていく
のがわかる。ナイフリッジを越えると5~6人集まれる山頂がそこにあった。
AM7;10分ついにやった。4人とも山頂に腰を落とし感激に浸る。
久しぶりに飲み物、食べ物を口にする。周囲の景色を写真に収め7:20分
山頂を後にする。下りもコンテで慎重に下降する。100mのフィックス下降し
200mのフィツクスを下降中ドイツチームが10人ほど取り付いてしまい下降が
できなくなる。彼らの登降器を外し無事下降する。斎藤君の指が凍傷になって
おり初期治療を行う。午後HIキャンプを撤収しUPBCに下る。
10月31日 斎藤君の指は水泡になっていた。ターメを経由しナムチェまで下る。
パノラマロッジに医療関係者がおり治療を受ける。
11月1日 早朝チャーターした単発4人乗り飛行機でカトマンズへ、午前中病院で治療を
受ける。その日の成田行きのチケットが取れたので渡辺、斎藤は岐路に着く。
2日 カトぶらぶら
3日 TRパーティがカトに戻る。
4日 ナガルコット観光
5日 世界遺産シャングナラヤン観光
6日 カトに戻る。
7日 TRパーティ帰国
8日 カト市内外観光
9日 休日
10日 カト市内外観光
11日 買い物
12日 帰国