2008年7月28日~30日
メンバー 大内、鶴見
天気 霧雨、農務のち晴れ
7月28日AM5:30大平町を出発。北関東道路、上信越道路、中央道、中部横断道路 白根ICで降り、芦安でバスに乗り換え、広河原に着く。今にも雨が降り出しそうな空模様のため、広河原山荘脇にテントを張る。

真っ暗な広河原を後にし、ヘッドランプの明かりで大樺沢ルートを登る。二股には前回来た時より多くの残雪があった。
雪渓を横断し大樺沢左岸の夏道を登り、バットレス沢出合へ。出合には残雪があり、右岸より回り込んでバットレス沢に入る。濃霧の中、霧雨が降ったり止んだりの天気だ。bガリー大滝取付きにも多くの残雪があった。下半身ずぶ濡れで風があり雨具を着ての登攀だ。
1P左上して正規ルートに入る。途中より濃霧が切れ、暖傾斜地帯を経て4尾根取付きへ。(AM7:00) 
4尾根を2P登った時点で再び濃霧におおわれ視界不良となる。マッチ箱を越え枯れ木テラスで時間待ちをするが変化ない。思い切ってCガリーへの降下を開始する。沢に着いた時より濃霧が切れる。やはり残雪があり、ガリーををハング下まで詰める。(AM10:30) 雪渓を利用して中央稜核心部のトラバースに入る。かぶり気味でいやらしい所だ。次に凹角を直上し途中より右上し第2ハングを越える。傾斜の強い稜をがっちりしたホールドを頼りに登ると頂上直下の終了点に達した(PM1:00) 頂上を経て、疲れた体に気合を入れ、御池経由で広河原に下る。
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